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佐賀県日吉町、地名を改革 テレビ局を町に呼ぶ目的で
鳥取県若桜町の「不香田(ふこうだ)」地区の住民が「現在の字名は“不幸”を連想させる」などとして変更を求め、「香田」への変更案が今月20日、町議会で全会一致で可決された。
他にも佐賀県日吉町で地名変更の論議が進み、このたび議会に変更案が提出されることになった。日吉町は比較的新しい町で、明治の終わりに開拓が始まり、大正8年に日吉村になった。当時の村長は移住してきた住民の中から選ばれた。その村長が村の各地に地名をつけたのだが、これが現在、地名変更の問題となっている。地名はそれぞれ「助小間志(すけこまし)」「瀬久原(せくはら)」「阿法(あほう)」「地首(ちくび)」「満古(まんこ)」など。各地区の住民は「これでは一生NHKの取材はわが町には来ない」と変更を求めた。それぞれの地名は「助小間志から小間志」「瀬久原から久原」「阿法から天祭」「地首から乳田」「満古から新生」に変更。議会では可決される見通し。満古地区の無職山田源十朗さん(81)は「皆が望んでいるのなら仕方が無いが、慣れ親しんだ地名と離れるのは淋しい。せめて「間○古」と伏字にするだけでNHKも取材に来れるのでは」と話していた。また阿法地区の無職万田ヨネ子さん(102)は「そもそも始めに村長をじゃんけんで選んだのが間違い。となりの家の小学生が村長になった」と話した。
過去に読み方を理由に地名を変えたのは、大分県中津市で1952年、大字の「助部(すけべ)」を「上如水(かみじょすい)」にした例がある。
APO通信 2003/06/30
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